公演情報
第22回金沢おどり
令和7年9月20日(土)~23日(火・祝)
令和7年9月20日(土)~23日(火・祝)

三茶屋街の芸妓が総出演
金沢おどりは、金沢の三茶屋街(ひがし、にし、主計町)の芸妓衆が一堂に集まる舞台で、伝統文化を守り芸を高めようとする芸妓たちの気概に触れることのできる貴重な場として毎年秋に開催されています。城下町として栄えた金沢には、加賀百万石の時代より長い歴史を刻んできた伝統芸能が今でも数多く伝承され、中でも金沢芸妓は、磨き抜かれた伝統芸と艶やかな着物姿、そして細やかな「おもてなしの心」で、高い評価を受けています。
見どころ 1
優美華麗「金沢素囃子」
金沢おどりは三茶屋街の芸妓による金沢素囃子で華やかに幕を開けます。素囃子とは、長唄、常磐津、清元などの邦楽や舞踊から囃子のみが独立した、唄の入らない演奏で、金沢素囃子は加賀百万石の伝統文化のひとつとして、その格調や技能水準は全国的に高く、地方的特色が顕著な芸能です。

金沢おどり「素囃子」 2024年の様子

見どころ 2
芸妓衆が勢揃い、
絢爛のフィナーレ「金沢風雅」
「金沢風雅」は、平成20年に「金沢おどり」の5回目を記念して、新たに制作された総おどり曲です。直木賞作家の村松友視氏が作詞、大和楽(やまとがく) 二代目家元大和久満氏が作曲し、日本舞踊西川流三世家元西川右近氏が振り付けをされました。

金沢おどり「総おどり 金沢風雅」 2024年の様子

見どころ 3
若手の芸妓も加わり
抹茶を楽しむ粋なお茶会
金沢おどり開催期間中、お茶席を設けます。
おもてなしに若手芸妓も加わり、加賀茶道の粋を伝える地元の貴重な茶道具でお茶席が彩られます。

金沢おどり「お茶席」 2024年の様子
お知らせ

第22回「金沢おどり」開催について
令和7年9月20日(土)~23日(火・祝) 石川県立音楽堂 邦楽ホールチケットは、6月20日(金)から発売します。
購入方法は、北國新聞イベントガイドをご参照ください。
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