金沢の三茶屋街

金沢の三茶屋街

金沢の三茶屋街
ひがし・にし・主計町

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金沢には江戸時代から続く「ひがし茶屋街」「にし茶屋街」「主計町(かずえまち)茶屋街」の3つの茶屋街があります。
金沢芸妓の粋な芸を堪能できるのが金沢紳士の社交場として藩政期から今日までの伝統と格式を受け継ぎ、数々の名妓を育ててきたひがし・にし・主計町の三茶屋街です。
今でも茶屋街には桟(さん)が細く間隔の狭い、木虫籠(キムスコ)と呼ばれる美しい出格子の古い町並みが残り、散策していると、どこからか三味線や太鼓の音が流れてきて、金沢ならではの粋な趣と風情を感じることができます。

ひがし茶屋街

ひがし茶屋街は、卯辰山麓を流れる浅野川右岸の東山界隈にあり、平成13年、茶屋街としては京都の祇園に次いで全国で二番目に国の「重要伝統的建造物群保存地区」の指定を受けています。
金沢を代表する観光スポットで多くの観光客が訪れます。
作家・五木寛之作品『朱鷺の墓』の舞台としても有名です。

お茶屋

(ひがし茶屋街)

八しげ

中むら

八の福

藤乃弥

にし茶屋街

にし茶屋街は、浅野川と並び称される犀川に架かる犀川大橋を渡り、少し歩いたところにあります。
出格子が美しい2階建ての茶屋建築に老舗割烹が軒を並べ、趣のある一角を作り上げています。
大正期の大ベストセラーとなった『地上』の作家・島田清次郎が幼少期に住んだことでも知られています。

お茶屋

(にし茶屋街)

明月

はん家

美音

浅の家

華の宿

主計町茶屋街

主計町茶屋街は、浅野川大橋から中の橋まで、浅野川左岸に紅柄格子の家並みが続き、目の前に川が見えることから、通称「ながれ」と呼ばれてきました。
昔ながらの料亭や茶屋が建ち並び、夕暮れ刻になると三味線の音が耳に入ることがあります。
平成20年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

お茶屋

(主計町茶屋街)

仲乃家

まゆ月

えんや

み笑

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